こんにちは。
鹿児島市天文館のパーソナルジム「ナーチャースタジオ」です。
今回は、女性の体や美容にうれしい栄養素「イソフラボン」についてご紹介します。
イソフラボンは大豆にたっぷり含まれていて、昔から「女性の味方」として知られている成分です。
最近の研究では、ホルモンバランスの調整、美肌、骨の健康維持、さらにはダイエットへの効果も期待できることがわかってきています。
イソフラボンの主な4つの効果
1. 女性ホルモンのような働きで体調を整える
イソフラボンは、女性ホルモン「エストロゲン」に似たはたらきをすると言われています。
そのため、生理前のイライラや不調(PMS) 更年期のほてりや不眠といった女性特有の不調をやわらげる効果が期待されています。
実際に、大豆製品を日常的にとっている人ほど、こうした症状が軽くなるという研究結果もあります。
2. 肌のハリと若さを守る美肌サポート
イソフラボンには、抗酸化作用があります。
これは、紫外線やストレスで発生する「活性酸素」と呼ばれる体のサビを防ぐ働きです。
その結果、シワやたるみの予防 ハリやツヤのある肌づくりを助けてくれる可能性があると、いくつかの研究でも報告されています。
3. 骨を丈夫にして、年齢を重ねても元気に
特に女性は、40代以降になると骨がもろくなりやすくなります。
これは女性ホルモンの減少が関係しています。
イソフラボンは、骨密度の低下を防ぐ働きがあるとされており、閉経後の女性を対象にした研究では、イソフラボンを摂ることで骨の健康が保たれたという結果も出ています。
将来の骨粗しょう症予防にもつながるため、日頃からの積み重ねが大切です。
4. ダイエットのサポートにも期待できる
近年の研究では、イソフラボンが脂肪の代謝を助ける働きがあると考えられています。
また、大豆をよく食べている人は、体脂肪や内臓脂肪が少ないというデータもあります。
もちろん、イソフラボンを摂るだけで痩せるわけではありませんが、運動や食事と組み合わせることで、より効率よくダイエットを進められる可能性があります。
イソフラボンをとるには?おすすめの食品
イソフラボンは、以下のような身近な大豆製品に豊富に含まれています。
納豆 豆腐 豆乳 味噌(みそ汁) 油揚げ・厚揚げ
毎日の食事にこれらを少しずつ取り入れるだけでも、体への良い影響が期待できます。
食事だけでは摂りにくいという方には、サプリメントを活用する方法もありますが、過剰摂取には注意が必要です。
一般的には、1日40〜50mg程度のイソフラボン摂取が推奨されています。
イソフラボンで、内側からキレイと元気をサポート
イソフラボンは、ホルモンバランスを整える 美肌を保つ 骨を強くする ダイエットを助けるといった、女性にとってうれしい効果がたくさん期待されている成分です。
毎日の食事に少し意識して取り入れることで、体の内側から健康と美しさを支えてくれます。
ナーチャースタジオでは、運動だけでなく、栄養や食事のアドバイスも行いながら、無理のない健康的な体づくりをサポートしています。
「何を食べたらいいかわからない」「体重を落として肌もきれいにしたい」など、体のお悩みがある方は、ぜひお気軽にご相談ください。
